The Camp Muay Thai Resort and Academy

417 Moo 12 NongKwai Hangdong, Chiang Mai Province, Thailand 50230

Tel: +66-06-4558-4560 

 日本語対応可

เชียงใหม่ チェンマイ

​ここをタップしてください。

運転手がお迎えにあがります。

コロナウィルスとチェンマイ(2)

最終更新: 3月24日

世界中でコロナウイルスパニックが起きていますが、賢者は歴史に学ぶとの言葉通り、終わらない災はありません。スペイン風邪ですら約2年で集団免疫を獲得し、結果、自然消滅したのですから、我々もまずはパニックになる前に「いずれ必ず終わる戦い」であるということを今一度冷静に認識しておく必要があります。 さて、コロナウイルスは私たちの生活、そしてチェンマイという街に今後どういう変化をもたらすのか、少しForward Looking的な考察をしてみたいと思います。 皮肉にも今回のコロナの流行が、今後の私たちの生き方や生活習慣の変化に大きな影響を及ぼしたことは確かです。ちょうど日本のTwitterでこんな記事がシェアされていました。少し辛辣ですが、ある意味良い得て妙という気もします。



さて、今回の世界的なパンデミックによって、改めて大勢の人が集まる場所、突き詰めると人が集まることそのものが危険であるという認識がされるようになりました。 各国で非常事態宣言が出され、さらなる感染拡大を避けるために人々は移動制限を余儀なくされ、イベントの開催や集会が中止となり、人が密集する空間・環境をなるだけつくらないようにというお達しです。


もはや人混みそのものが危険なのです。 例えばテロはその脅威を最大化するために人混みを狙います。

人が集まるところの危険度がより増しているのです。

なのでこれからは人の多い場所・密集する場所の価値はどんどん低くなっていくのではと思います。つまり都市に住む理由が根本的になくなる日がくるような気がします。


もともと人々が地方から出て、都市に住む理由は、簡単に言えば都市にはヒト・モノ・カネ・情報が集まるからでした。デジタル時代にはそういった資源が一か所にしかもフィジカルに集中すること自体がナンセンスですし、そうしたリスクの高い密集エリアにこれからも我々がずっと住み続ける理由はありません。

今回のコロナをきっかけに買い物の仕方や生活そのものが変わろうとしています。 わざわざ外へ買い物に行かずとも、ネットで欲しい商品を注文し、流通革命によって倉庫は全てAI+ロボティクスによって管理され、配送は全てドローンが担うという時代がいよいよ現実的になってきました。もはや佐川やヤマトのお兄さんとマスクをして顔を合わせる必要もなく、指定した時間に指定したモノがドローンで自宅に届けられるのです。 医療も予防医学とともにインターネットを通じた遠隔医療が中心となり、病人の集まる危険なクリニックへわざわざ出向く必要もなくなります。もちろん仕事もリモートワークが中心になり、満員電車に揺られてオフィスに行かなくてよくなる。したがって企業も地価の高い都会にオフィスを構える理由はなくなります。 ネット環境さえあれば、人々は自由に生活する場所を選ぶことができるので、人が都市に集中する理由は完全になくなるでしょう。人々はより高いQuality of life を求めて、自然がたくさんあって、水の綺麗な、政治的なリスクや紛争のない、インフラが整ったより快適な場所へと移動します。


実際に、すでにチェンマイにはそういう考えの人たちが少しづつ移住してき始めています。

もちろんこの国の政府や官僚は腐敗しきっていて、政治的には相変わらず不安定でカントリーリスクは残りますが、ASEAN諸国をざっと見渡して、シンガポールには程遠いものの、カンボジアやミャンマーなどに比べればまだかなりマシな方だといえます。 特にここ最近ではチェンマイには多くのインターナショナルスクールが進出してきていて、かつての「貧乏バックパッカーの聖地」というイメージからの脱却とともに、新たに国際学園都市としてのリブランディングを企図しています。 実はザ・キャンプがなぜチェンマイという場所にあるのかという答えはここにあります。 ハリーポッターは誰が何と言おうと英国の文化と伝統を表象する物語で、まさしく英国が舞台です。同様にムエタイの聖地は誰がなんと言おうとタイであり、ムエタイジムは絶対にタイでやらないとダメなわけです。

ではタイならどこでも良いかというとそうではありません。今後20年先を見据えてアジア経済のファンダメンタルズと地政学的観点から最適なロケーションを決める必要がありました。そして以下の条件を限りなく満たす場所です。


- 自然豊かで、水資源に恵まれ、半日でアジアのどこへでもいける街。 - 都会のノイズから一定の距離を置きつつも、適度に文化があって、適度に都会であること。(個人的にはアップルストアがないとダメです💦)

- 国際紛争とはある程度距離をおき、放射能汚染のリスクも地震のリスクもない場所

- 多様化を受け入れ、インターナショナルな街=コミュニケーションの共通言語が英語であること。

- 年間を通じてストレスフリーな環境であること

- 特定の宗教や文化の押し付けがなく思想・信仰の自由がある程度担保されている場所

- いざというときに自給自足が可能な場所。

- 街としてインターネットのインフラ環境が充実している


もちろん完全とは言えませんが、たくさんの選択肢の中でチェンマイは上記の多くを満たす街の一つでした。


チェンマイはニューヨーク、香港、ロンドン、サンフランシスコなどの大都市と比べれば、地価やレントは比べ物にならない安さです。食事も地産地消がベースですし、生活費も都会のそれと比べたら驚くほど安価です。それでいて都会にいるのとなにも変わらない生活がエンジョイできます。

ザ・キャンプでのある1日。

日の出とともに起きて、近くの王立公園のジョギングから朝がスタートします。 デロンギのコーヒーマシンで淹れたコーヒーをすすりながら、朝のうちにメールやSNSメッセージの返信。その後、午前中はみっちりとムエタイのトレーニング。練習後、専属のスポーツセラピストを呼んで、2時間たっぷりオイルマッサージ。日本の約1/4以下の値段! そのままウトウト昼寝してZzzzzzzzz 今日は夕方17:00からミラノとテレカンファレンス。

高速光ファイバーの超サクサクWIFIなので全くストレスフリーです。 夜はお気に入りのVegan Restaurantのメニューを堪能。もちろん身体によくないお酒は飲みません。 早めに帰宅してゆっくりNetflixを観たり、Kindleで読書をして、日付が変わる前にベッドに入る。 こんなアナログとデジタルの絶妙なバランスの、なんとも心地よい毎日がここチェンマイにはあるんです。

地球はこれからもどんどん小さくなっていきます。 美味しい日本食を求めて福岡や北海道へ行くことはもはや日常の一部です。

アートが恋しくなったらサンクトペテルブルグのエルミタージュやフィレンツエのウフィツィあたりへふらりと出かけるのも良いでしょう。 五感を刺激したくなったらとりあえずバルセロナやベルリンへ。

チェンマイにいても全て半日から1 日あれば実現できることだらけです。 一方で、人がたくさんいる都市はこれからもずっと危険で、人と一緒にいるストレスが増え続けるでしょう。

多くの人は徐々に他人や世の中のノイズには向き合わない生き方を選ぶようになり、人混みを避け、都市を捨てて田舎へ向かうようになるかもしれません。

21世紀は内なる自分を見つめる時代。自らをストレスフリーな環境に置き、哲学する。 時に好奇心の赴くまま、気の向くまま、生活環境を自分のフェーズによって変えてゆく。 そんな新しいライフスタイルが主流になっていくのではないかと思います。


ザ・キャンプはそんな時代の到来をほんの少しだけ先取りしてるつもりでやっているんですが......ズレてますかね💦

皆さんはどう思われますか?