チェンマイにある世界一のムエタイジムを目指して

最終更新: 2019年4月8日


ザ・キャンプムエタイアカデミーはタイと日本の共同プロジェクトとして2018年1月にスタートしました。タイ政府よりジムライセンスを取得し、チェンマイでは数少ないタイ政府公認のムエタイジムです。早いもので今月でちょうど一周年を迎えます。


日本とタイのジョイントベンチャー

日々の運営はタイ人スタッフが中心となって行なっています。

2019年1月現在、タイ人トレーナー11名、オフィススタッフ4名を中心に、日本人スタッフは主にバックオフィスや経営アドバイスなどを行っています。


フレンドリーな雰囲気!

ザ・キャンプ のトレーナーの質は高く、彼らはムエタイ200戦以上の戦歴をもちます。

今でも現役選手として活躍するトレーナーもいます。

ちなみにムエタイの選手はパンチ技術が低いと言われてきましたが、それはザ・キャンプのトレーナーには当てはまりません。

ザ・キャンプにはタイのオリンピックチームで活躍した選手や井岡選手のトレーニングパートナーを務めていたトレーナーがいて、他のジムと比べてパンチのティーチングレベルは世界中から高く評価されています。

ちょうどいま、ラスベガスのフロイド・メイウェザー氏のジムからボクシング選手がコーチ兼選手としてザ・キャンプに来ています。


もちろんザキャンプ のトレーナーには、単にムエタイの経験が豊富であるだけでなく、規律を遵守し、プロフェッショナルとしてお客様に接することが求められます。


さて、2019年現在、チェンマイには約35以上のムエタイジムがあります。

最近あのブアカーオ選手もチェンマイに拠点を移すなど、今やチェンマイはムエタイのメッカとして世界中の格闘技アスリートから注目され始めています。


ただ残念ながらチェンマイにはお客様が心から満足のできる質の高いジムはまだまだ多くありません。トレーナーの技術もジムによってまちまちですし、マイペンライ文化のタイならではのテキトーな経営が目につきます。



マイペンライ「問題ないさ」

タイの多くのムエタイキャンプはとにかくどこも汚い・臭いの一言に尽きます。

「伝統的なムエタイキャンプらしくて味がある」と言えなくもないのですが、世界一清潔な国からやってきた人にとってはかなり抵抗感は強いです💦


ジムフロアは汗と埃でドロドロで、裸足で歩く気にならない、トレーニング後は足の裏は真っ黒。足に傷があったら間違いなく蜂窩織炎にかかってしまいそうな雑菌の住処のような所ではさすがにトレーニングする気はおきません。

そしてジム特有のあの鼻をつく臭い。使用済みのグローブやキックパッドがそこら中に放置されていて、汗をたっぷり吸い込んだ安物のジグゾーマットとともに悪臭を放ちます。


トイレも問題多く、草履が置いてあるのはまだマシな方で、普通はトイレの中は裸足です。

トイレから出てきたそのままの足でトレーニングフロアに出入りし、そこで寝っ転がってストレッチをするなんて考えただけでも嫌な気分になります。もちろんトイレットペーパーなど備えられているはずもなく、用を足した後はシャワーヘッドのついたホースでお尻を流す、または横のバケツの水でお尻を洗う、という原始的な手法です。

シャワーは基本、水シャワーです。むしろお湯が出るジムは珍しい(笑)

チェンマイは冬は15度くらいまで気温が下がることがあるので、さすがに水シャワーはきついです。。。


さてマネジメントといえば、どこのジムもタイスタンダード。。。 トレーナーの遅刻、欠勤はあたりまえ。ジム内でサボって携帯でガールフレンドとチャットしてるトレーナーがいるかと思えば、女性のお客様の連絡先を聞いたり、身体に触る、クリンチングと称して抱きつく、なども日常茶飯事。練習中は唾を吐き放題、中には練習終了後にジム内で酒盛りを始めるジムがあったりします。


信じられないかもしれませんが、これがチェンマイのジムの現実。 実際に1年以上かけてチェンマイのジムのほぼ全てをリサーチした結果です。


これらを反面教師として、ザ・キャンプムエタイアカデミーでは徹底的に経営のDetailにこだわりました。


まずは規律とその遵守の徹底。


とかく「マイペンライ」でルールにルーズなタイ人ですが、ザ・キャンプ ではそれは通用しません。だいたいどこのムエタイキャンプに行っても時間通りには始まらないし、トレーナーの無断欠勤や遅刻は日常茶飯事ですが、うちではスタッフやトレーナーの無断欠勤・遅刻・早退は許されません。

いかなるルール違反も場合によっては強制解雇も含めた非常に厳しい措置があります。


ジム施設内での喫煙・飲酒はもちろん、ドミトリーへの酒類持ち込みも厳禁。ジム内では常時ユニフォーム着用でもちろん上裸はダメ。顧客とのデートや外出は原則禁止、スタッフ同士の金の貸し借りは厳禁。タイ人は公私混同が多く、職場に平気で家族やガールフレンドを連れてくるケースが多いですが、ザ・キャンプではもちろん論外です。事務スタッフも勤務時間中にお菓子を食べたり、ネットサーフィンやSNSをすることは厳禁です。これ以外にもたくさんのルール・規律が存在します。(日本人の感覚からすればどれも当たり前のことですが、タイ人には根気よくひとつひとつ教えないといけません。。。)


お洒落なトレーナー用ドミトリー

タイにムエタイトレーナーは星の数ほどいますが、本当に質の高いトレーナーを見つけるのは容易ではありません。私どもではトレーナーの採用前には必ずバックグラウンドチェックと素行調査を行い、事前に何度もインタビューを行い、入社後も徹底的に生活管理をするようにしています。

また定期的にリシャッフルを行い、組織の活性化と緊張感の継続を促すようにしています。


もうひとつ力を入れているのが「お掃除」 ザ・キャンプムエタイアカデミーは世界で一番綺麗なムエタイジムを目指すべく、チーム一丸となって「掃除」に力を注いでいます。


9000sqfのトレーニングフロアに敷き詰められたDollamur社のマットは1日3回、朝・昼・夜の3回清掃を行い、赤ちゃんが寝転がっても大丈夫なくらい清潔に磨き上げます。


365日朝・昼・夜の清掃は欠かせない

トレーニングギアは毎回日本から持ってきたファブリーズ(笑)で消臭・陰干しをおこない、各トレーナーがそれぞれ管理し、決してジム内に臭いまま放置されることはありません。庭木の手入れも抜かりなく、ムエタイリゾートの名にふさわしい景観を保つようにしています。ちょっと日本的ですが、暑い日には打ち水をし、涼をとったりもします。


お客様のFBレビューGoogle レビューを拝見するたびに、トレーニングの質に加えて「清潔である」「快適である」ということがいかに価値の高いものであるかということがわかります。


或る日、突然ザ・キャンプ の向かい側にもっと大きくてキラキラした豪華なジムができるかもしれませんが、そういう日が来ることは想定の範囲内。大きな資本があればハード面での優位性は簡単にひっくり返されてしまいますが、一方で、最も大切なソフトのクオリティはそう簡単に真似できるものではないと信じて、日々ソフトを磨く努力をするようにしています。


自分たちのValue Propositionを理解しておくことは大切なことだと思います。 オールドスクール的なムエタイジムという領域に、日本人ならではのマイクロマネジメントとホスピタリティをうまく融合させることができれば、新しいジム経営のヒントを見つけられるかもしれません。

世界に先駆け、21世紀のジム経営モデルを確立すべく、これからも知恵を絞ってゆきたいと思います。


"A truly great business must have an enduring 'moat' that protects excellent returns on invested capital " Warren Buffet

The Camp Muay Thai Resort and Academy

417 Moo 12 NongKwai Hangdong, Chiang Mai Province, Thailand 50230

Tel: +66-06-4558-4560 

 日本語対応可

เชียงใหม่ チェンマイ

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